『石の上にも10年で見えたもの』

自分自身はこの世界に飛び込んでちょうど10年になりますが、
以前先輩社員に言われたことがあります。

「実務に携わっていると3年、5年、10年といった具合に見えるものが違う。
自分は10年位だけれどもそういうもんさ。何か見えてくる。君にもそのうちわかるさ。」

当時は全く理解できない言葉でしたが、
今思えば表題のとおり10年やってれば個々に見えてくるものがあるということでしょう。

一種の教訓や経験則とでも言えるのかもしれません。

それは何かと問われたら私は以下のことを答えるでしょう。

・経験した中でいくつかのパターンが見える。(打ち手がわかる)
・逸脱してはならない手順順序原理原則が見える。(一脱すると命取り)
・自分自身のポリシーが見える。(許せること許せない事)
・目指す形(こたえ)がおぼろげに見えてくる。(なりたい姿)
・今何をすべきか見えてくる。(打破すべき課題と次への準備に備えよ)
・過去から学び、今に省み、次へ活かすことが見える。(教訓)

上記に挙げたことは確実に解せたことの一例です。

誰しも同じものが見えるわけではありません。
(個々の価値観、棲む世界[地域/世代/業界]、経験値、自らの信念等に影響される為)

見えなかったよりも何か見えただけでも自分自身にとっては
良かったのかもしれません。

10年間見えなかったからこそ今現在かみしめることがあります

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