早いもので2005年に学生時代の時に経営コンサルタントになりたいとひょんなきっかけで思い、おもいがけない巡り会わせもありこの世界で成長したいと自ら志願して飛び込んで早16年目に差し掛かっている。独立後の活動が2020年4月で10周年を無事迎えることができた。これまでに3社コンサルティング会社を渡り歩き、世の中で通用するべく確かな実力を身に着けるために現場に出て数々の修羅場をくぐり抜けてきた。

私自身は新卒からコンサルティング活動一筋でやってきている。20代の駆け出しの頃は愛知県内の個人事業主・地場の中小零細企業から始まり、東京では誰もが知るような大企業・株式市場へ上場を目指すようなベンチャー企業を若輩者ながらも少数精鋭のプロフェッショナルチーム(大手監査法人出身かつ確かな経験と実力を兼ね備えたエリートの公認会計士や税理士集団)の下に迎えてもらい一担当者として、貴重な経験をしてきた。

そこで実力の限界を感じて身の程を知った。若気の至りと殻を破るべく自己課題を抱えて名古屋に戻り、最後に入った会社で経営計画を学び、社内の関与先の経営分析だけでなく雇い主であった栄華を経験した剛腕経営者の片腕として一時的にではあるが経営企画室と管理部を任せてもらえた。当時の年齢からしてありえないことであり、とても貴重な体験だった。

また独立後も運よく憧れていた外資系・国内大手のコンサルティングファーム出身かつ叩き上げで執行役員などの要職を経験した諸先輩方に出会い、「誰にも負けない経験に裏打ちされた実力が欲しいこと、一流の仕事が見たいという強い気持ち」で武者修行と称して自ら志願して本格的な経営コンサルティングの現場に足繫く通った。

現場はまるで昔陸上競技部に所属していた頃の猛特訓を思い起させるものだった。傾斜がキツイ心臓破りの坂道をコーチが終わりの合図を出すまでひたすら往復ダッシュするような感覚だった。これが相当しんどい上に精神的にも体力的にも追い込まれる。こうした中で想定以上の世界かつスケールの大きい案件にチャレンジしてきた。

自己実現を追求するためにサラリーマンを卒業してから10年の間で自身が想像を超える案件に立ち会えることができた。さらなる自己成長と同時に常にチャレンジする気持ちと全身へ迸る情熱は今も変わらない。

さて元号も「平成」が終わり「令和3年」に突入した。今もなおコロナとの闘いが想定以上に長続きするだけでなく深刻化している。このままでは世界中でこれまでのビジネスが破壊され、ほとんどのビジネスは変化に適応できなければ終焉を迎えていくことだろう。当然に自身も同じであり、良くも悪くも現状に甘んじていてはいけないのである。油断すれば状況は一変するものであると身をもって知っているからだ。

皆で知恵を絞り、環境に合わせた進化と対策を繰り返して適応していくほかにない。今こそ経営者や起業家の人たちにはこの状況を打破するために経営コンサルタントへ相談いただく機会ではないだろうか。最近では政府機関もマスメディアも士業よりも経営コンサルタントに頼るようになった。経済番組で見かけるくらい有名な人を除き、本来影の存在が公に活用されるようになり時代は変わった。私自身それもまた良しと捉えている。

私はこの道に入ってから15年以上一貫して「コンサルティングとはあるべき姿に戻すもしくは理想に近い形に近づけるための仕組みづくり」であると捉えている。当然のことながら、コンサルティングを施された会社はよりよい方向に向かうことを決断しなくてはならない。まず初めに何よりも依頼した経営者の断固たる決意表明が必要である。

会社をより良くするためは、不退転の気持ちとプライドを捨てる覚悟もいる。外部へ救いを求めないといけない現実を受け入れないといけない。これまでの思い上がりや判断ミスや失敗を反省しないといけない。またそこにいる当事者と支援している者との相互理解と協力の上に這い上がるために必要な努力がなければ当然に良くはならない。

それらを前提条件にして、経営コンサルタントはそのために全力で問題解決に取り組み結果を出すことに全力を注ぐこと、彼らにそれを気づかせる者として一緒になって汗をかく。黒子となって手取り足取り不足していることを補い気づかせるのだ。本気になれば窮地の状態でもどうにかできるということを私は知っている。

他人がやりたくないこと、嫌がることも上記の目的を達成するために臆せず真っ向から立ち向かい実行していく。これが本来の姿・役目なのだと自負している。たとえ一緒に頭を下げて回ることや嫌われ役であっても怯むことなく買って出る、それでどうにかなるのであれば安いものだと思えるハートの強さがないといけない。

こんなことしてくれる人そうはいない、一流の人はこれができる。時には各専門家の方々にご協力を得ながら問題解決をするためにリスクを負ってでも率先して動く。だから私は経営コンサルタントという仕事をする人こそが「格好良い人」「憧れの人」だと強く感じたのである。そしてこの目で一つ一つ確かめてきた。

小さな問題解決で済んだりするのは良いが、非常に困難な状況の会社もあり、想定以上に時間が掛ったりすべきことを限定せざるを得ないことも当然にある。私自身多くの案件に携わり、多くの人生の修羅場をたくさん見てきた。それと同時に人間の表裏と美醜だけでなく経営者が夢を追う儚さも知ったのである。

さて、そもそも企業経営者はなぜ経営コンサルタントを雇うのか?またメディア等でコメンテーターとして呼ばれることが多いのか?その必要性はどこから来るのか?当然にみなさんは疑問に思っていることだろう。コンサルタントという言葉はもともと「相談する」という意味合いを持っている。

事実として経営者には相談相手が社内外に必要である。経営学を学んで経営者になった人は意外と少ないし、仮に経営学をマスターして優秀な成績をもって修了したからといっても、そう簡単には通用しないもの。また人の数だけ経営者になった経緯と夢がある。そしてたくさんの重荷(従業員と取引先の従事者の人生)を背負っている。夢の実現と引き換えに常人には計り知れないような苦しみを味わう、これが事実であり実際のところである。

経営者は日々様々な課題を抱え解決するために意思決定をし続けなければならない。しかも、経営していく中でいつの間にか自身の許容範囲を一気に超えて対処できなくなり皆苦悩していく。経営者自身に自覚がおろうとなかろうと否応なしにやがて行き詰まっていく。まるで詰将棋で持ち手と手駒がない状態に陥る。かと言ってそう簡単に事業活動をやめるわけにはいかない。

「とても苦しい、もはや自分の力ではどうにもならない、誰か助けてくれないか」、そんなときに経営コンサルタントは経営者の味方となる存在であり、時には経営者に対して物怖じせず冷静沈着にすべきことを進言してくれる、経営者に代わって陰で動いてくれる存在なのだ。

たとえ無理難題であっても問題解決の為にあの手この手で解決策をひねり出す。その中で当然に非情にならないといけない場面も沢山ある。社内にそれをできる人はそうはいない。その理由の一つとして共にいる仲間へ情が入り言えない、思ったように動かず期待外れとなることがたくさんあるからだ。

また「うちはまだ大丈夫」だと思うゆでガエル状態になり、「うちには今経営コンサルタントなんて必要ない」と云うように思い上がり状態にあることが多いのだ。そんな姿勢ではいざ当の本人たちがピンチになったとたんに慌て始める、それでは時すでに遅しなのである。

実際に私の経験上では、経営者から頼りにしている人や仮に優秀な人材であったとしても、いざとなると言い訳を重ねたり逃げたりして多くの場合残念な結果になっている。だからこそ経営コンサルタントは人がやりたがらないことを引き受ける必要になるわけだ。心の底から信じて本気で依頼すれば非常に心強い存在である。

ただ、依頼したもののそう思わない人も沢山いる。依頼したからには最後まで信じ切る心が必要である。加えて経営コンサルタントは大ピンチを一瞬に解決する魔法使いではない。そこを勘違いされては困るのだが実際にそう思われていることが多い。手遅れや依頼内容や状況的に論外の場合を除き、前者で救った例だけでなく、後者の方で救えたはずの例も少なくないがそういったこともある。これらは紛れもなく事実であり、私が身をもって体験したからこそここで断言したい。

また日頃様々な立場の人と出会う機会が多いことも事実である。そもそも好奇心旺盛な人が多いのでスポンジのように物事を吸収している。それを他人へ説明したりすることがライフワークとなっていきやがてそれが生き甲斐になっていく。実際に経営者の方からは上記のことや経験談の話をするといつのまにかお付き合いがはじまったりするわけだ。

その理由は経営コンサルタントとしての経験値や知識・知恵の使い方を間違えなければ自社の経営に役立てるヒントになるからである。これが上記にあるアンダーライン3つのクエッションの答えになるだろう。あくまでも黒子に徹することが役目であるが、時に花形的な立ち回りを担うことも少なくない。

経営者になれずとも様々な会社の経営に携われることがこの仕事の醍醐味だと自負している。またその他人にはない経験が最大の武器であり学んだことすべてが蓄積されたノウハウでもある。だから私が選んだ経営コンサルタントという仕事に誇りを持ちたいし今それを真剣に受け止めて愉しんでいる。

今後もご縁があれば一人でも多くの人の解決役になれれば幸いである。


代表略歴
  • 東京都港区のIPOコンサルティング会社に在籍
    会計コンサルティング・TAX部門
  • 名古屋にある40年近く続く老舗コンサルティング会社及び税理士法人に在籍
    経営企画室 室長 / 経営コンサル事業部 部長 / 管理部 部長
  • 独立開業 11年目
    中小企業・零細企業・個人事業向け経営コンサルタント
    起業家支援コンサルタント
  • 複数ベテランコンサルタント補佐/専属登録専門家/ビジネスパートナー5社以上提携
  • 中小企業庁 ミラサポ登録専門家
専門分野
  • 中小企業経営戦略
  • 事業計画書作成(中長期含む)
  • 人事戦略(等級/人事評価ダブルの人事制度導入,研修,採用他)
  • 講師業(リーダーシップ,プレゼンテーション他)詳細は実績参照
  • ITサービスコーディネート(MEO,システム構築他)
  • ビジネスプロモーター
2021年前期のテーマ/信条 One on One(一つ一つの積み重ね小さなことからコツコツと)/Trust me & Trust you(私を信頼して、依頼者と分かり合える仲間を信頼して
趣味趣向 車いじり・ドライブ
好きなこと 90’sミュージック鑑賞
マイブーム 画像と動画編集