K office 柴田 和季 × 株式会社アイユート 代表取締役 服部 正雄 氏 （前編）
2022/1/5と2/3に行われたビデオシューティングで服部氏と「ビジネスパートナー対談企画としてベストプラクティス（最適解）を出す仕事の裏側」と称して協業した実務について対談を行いました！
アイユート服部様は起業時からかれこれ11年以上、当事務所が日頃からお世話になっております。
以下対談の内容を掲載いたします。（ 上記二人が並んでいる画像をクリックするとYouTubeの対談動画がご覧になれますので記事と一緒にどうぞ）
柴田「2022年第1回目の撮影にですね、アイユート服部正雄様にお越しいただきましたけども、11年にわたってお手伝いさせていただいております。」
服部「いつもありがとうございます、本当に。」
柴田「まあ今回ですね、私どもの『仕事の見える化』というのをテーマにしております。
私自身もアイユート様にどういったご支援をさせていただいているのかという部分と、服部様から実際にどんな仕事の依頼をされているのかというものをお伺いしながら、お互いの成果物と言いますかこういう会社をこういう風に導きましたとかそういったことをお伝えできればなと思っております。」
脇坂「はい、そうですね。」
柴田「それでまずはじめにですね、アイユート服部正雄様の自己紹介をお願いいたします。」
服部「はい、皆さんこんにちわ！株式会社アイユート服部正雄と言います。
私は中小建設業を専門に、（経営者の補佐役として）原価管理と利益の管理あるいは財務諸表の作成、いわゆる税理士さんと違う部分の中で現在進行形で会社の利益を診る（診断）、そして会社の数字を見て未来予測をしつつ会社の利益をチェック（管理）するそんなことをやっております。
実際に長い間建設業において、特に経理部長として勤務しておりました。
年商15億位の会社でした、最初はどんぶり勘定でしたがコツコツと自分の仕組み作りというものの中で一応完成したようなものができうまくいきはじめました。
であるとき、協力会社でそうした仕組みを入れてお手伝いする機会があり、そこへちょうど大手のコンサルティング会社の先生がお見えになっており『服部さん凄いね、こんなこと出来ている中小の建設企業ではなかなかないよ』そんなお褒めの言葉をいただきそれをきっかけに後に起業させていただいたのが15年前です。
まあ何度も言いますが、利益を増やすということ、売上を増やすのではなく、粗利益を増やすここに特化したアドバイスをさせていただいております。
後ほど詳しくお仕事の話をさせていただきます。」
後編に続く…（経営計画作成支援で年商3倍！？驚きの事例紹介）
対談者の紹介
代表取締役 服部 正雄 氏
プロフィール
1952年名古屋生まれ。
総務・経理畑一筋のサラリーマン生活。
電気設備業、ハウスメーカーにて『原価管理の改善』
『事業計画の作成』等経営改善を実践。
2007年㈱アイユート設立。
中小建設業を専門に『脱！どんぶり勘定』で経営の見える化と利益の増大の経営指導にあたっている。
【役職・資格】
・一般社団法人 原価管理研究会 特別講師
・一般社団法人 日本経営士会 経営士 ・建設業経理事務士・名古屋商工会議所会員
私の思い・・・
長い間建設業会計に携わるお仕事をさせて頂いた経験から確信を持った事があります。建設業の経営改善は売上高では無く、粗利益の確保が最重要という事です。建設業の経営者は売上高重視です。ゆえに仕事は忙しいけど儲からない、お金が残らないと言う現象があります。更に『どんぶり勘定の為』正しい原価の把握も出来ず、資金繰り重視の経営に傾き赤字工事の発生等から倒産等も多い業種です。
著書：小さな建設業の脱!どんぶり勘定: 事例でわかる「儲かる経営の仕組み」（2017）
Youtubeアイユート動画チャンネル：50本以上動画投稿中ぜひご覧ください！
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