業種:土木建設D社(創業10年未満企業)
会社の概要と状況
- D社は基礎外構工事からリフォームまで若手社員で構成した土木建設会社である。
- 社長とパートナーの個人建設経営者が一緒になって一生懸命経営してきたが、現状の組織体制整備と建設コンサルタントからの助言及び決算を迎えることにあたり将来の経営計画の策定について検討することにした。
- K officeは建設コンサルタントとともにD社に対して、現状の組織体制の解明と毎期10%売上アップに向けた中長期経営計画の策定支援を実行した。
Before
- 決算書を中心に税理士の指導に問題があった。例.製造原価報告書が未作成で原価計算が見えなかった
- 社長とパートナーが将来について真剣に話し合うきかっけが少なかった。
- 明確な経営計画書を作成しておらず、成行き経営が長年なされていた。
- 組織体制を整備しなければならない状況であったにも関わらず、日々の仕事に追われている状態であった。
- 第三者の助言者の不在。
- 主要人物(社長等)の代行者の不在。
After
- 建設コンサルタントの支援により原価計算等数値面で基礎的な部分の改善ができた。
- 数回社長ならびにパートナーからヒアリングをした結果、会社内部の状況把握ができ経営課題が鮮明にわかった。
- 将来の経営目標を朧気ながらではあるが立てられるようになった。
- 社長及びパートナーの意思疎通のアシスト役としてこれまで言いにくかった事を確認させる場を作った。
- 社長に変わって社内会議で会社の将来への計画等話す機会を作った。
- 後継者の育成への助言を行なった。
- インタビュー結果からのSWOT分析により自社内外の環境分析並びに将来へのリスクの発見ができた。