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業種:建設業K社(30年企業)
会社の概要と状況
- K社は創業者からご子息である現経営陣3兄弟によって30年以上名古屋市内で個人~法人まで様々なニースに応え、信頼及び実績を兼ね備えた中小建設業である。
- 2代目社長が先代の後を受け継ぎ兄弟力を合わせて一生懸命経営してきたが、景気の状況にも影響されながら近年経理改善を進めてきた中で次への経営課題を打開するため経営計画の策定をプロに依頼することにした。
- K officeは中小建設業専門コンサルタントとともにK社に対して、現状の財務状況と会社の情況を鑑みて次世代への事業承継を視野に入れた上で、3カ年経営計画の策定支援を実行した。
Before
- 売上は横ばいであるうえに現在のお客様だけでは将来は売上減少を予測できる状況であった。
- 原価計算や経理について事前に上記コンサルタントに指導してもらっていたが、あるべき状況にやっと整った状態に過ぎなかった。(外部の指導によってずさんな経理から立ち直ったばかり)
- これまで明確な経営計画書を作成しておらず、その時どきの受注で切り抜けた成行き経営が長年なされていた。
- 昨今の建設業界かつ市場環境の変化により、費用がかさみ多額の借入金が本業収益を圧迫し、業績の維持が課題であった。
After
- これまでの顧客や会社の情況を比較分析をすることにより現況とあるべき姿のギャップを描いた結果、経営計画作成の土台整理できた。
- 2か月重点的に社長ならびに経営幹部からヒアリングをした結果、会社内部の状況把握ができ経営課題が鮮明にわかった。
- 社内でできていない事をピックアップでき、同業他社を意識できるようになった。
- 毎月経営分析がコンサルタントによってなされることにより3か月先の資金繰り対策が的確に行えるようになった。
- 税理士を変更し、今までの先生では会計処理が滞りがちだったが、コンサルタント活用により処理がスピーディーになった。
- 豊富な人脈を活かすことで会社側が専門家を探す手間が省ける上に適切かつ経験豊かな先生を紹介してもらえる。
- 全体的に経営上の方向性が見えてきたことで社長幹部が真剣に話し合う機会が生まれ、将来の会社像に対する協議と次世代への対策を講じるきっかけにつながっている。
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